ハリウッド作品でも活躍するニュージーランド人俳優クリフ・カーティス(58)が、9月23日にオークランド中心部で起こした飲酒運転事故について、オークランド地方裁判所で有罪を認めた。1NewsとNZヘラルドが伝えた。
カーティス被告はテスラを運転中にタクシーと衝突し、運転手に重傷を負わせた。罪状は、基準を超えるアルコール濃度での運転による傷害と、無謀運転。弁護人が本人に代わって答弁し、被告自身はビデオ出演だった。起訴文書によると、血中アルコール濃度は血液100ミリリットルあたり122ミリグラムとされる。傷害を伴う飲酒運転の最高刑は禁錮5年で、罰金は最大2万ドル、免許停止は最低12カ月となる。
被害に遭ったタクシー運転手のガガン・ディープ・シンさんは、頭部を縫う怪我のほか、肋骨8本と鎖骨の骨折、股関節下部の骨折、手の複数の負傷を負い、長い回復が必要と報じられている。シンさんは審理には出席しなかった。
カーティス被告は声明で「取り返しのつかない過ちを犯した。その結果を背負い、与えた被害に向き合うために出来ることをする」と謝罪した。タニア・クーパー判事は、被害者と被告が対面できるよう修復的司法の適用を申請した。弁護側はクリスマス前の量刑を求めたが認められず、量刑言い渡しは来年2月にロトルアで行われる。
