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公務員約1万人が全国一斉ストライキ 賃上げ求め18都市で 政府は「見苦しい」と反発

公共サービス協会(PSA)は9月9日、賃金交渉の行き詰まりに抗議して全国で約1万人の公務員がストライキに入ったと発表した。対象は社会開発省(MSD)、ビジネス・イノベーション・雇用省(MBIE)、内務省、国家緊急事態管理庁、少数民族省などにまたがり、国立図書館・公文書館の職員も参加した。組合は「提示された賃上げ案は生活費の上昇に追いついておらず不十分だ」として拒否したと説明している。

最大の離脱はMSDで、午後1時から3時にかけて5000人超が職場を離れた。MBIEでは約2700人が午後1時から5時半まで、その他の機関でも1300人以上がストに加わった。ウェリントンの国会議事堂前にはPSAの旗を掲げた職員が集まり、「公共サービスの削減は皆を傷つける」「ChatGPTに私の代わりは務まらない」「私たちの歴史を消さないで」と書かれたプラカードを掲げた。労働党のクリス・ヒプキンス党首も集会で演説し、「削減によって良い公共サービスにたどり着くことはできない」と訴えた。

PSAのデュエイン・レオ書記長は「政府は生活費対策に全力を注ぐと言って政権に就いた。緊縮路線をやめ、各省に公正な賃金で妥結するよう明確なメッセージを送るべきだ」と批判した。組合員のケイト・ハミルトンさんは「27年働いてきて初めての争議行為だ。どこかで線を引かなければならない」と語った。

クリストファー・ラクソン首相は先週、「街頭に出ているより実際に働いてほしい。交渉のテーブルに着くべきだ」と述べ、ポール・ゴールドスミス公共サービス相は「ストライキの権利はあるが、見苦しいと思う」と語っていた。抗議はファンガレイからダニーデンまで少なくとも18か所で行われ、ノースランドでは生活が苦しく食料支援に頼る職員もいると報じられた。組合は追加の争議行為も排除していない。