サッカーAリーグのオークランドFCは、昨季得点王のストライカー、サム・コスグローブ選手(29)が、2試合の出場停止処分を受けていたにもかかわらず、開幕戦に出場できると発表した。
同選手は8月のFIFAインターコンチネンタルカップで、サウジアラビアのアル・アハリに0-1で敗れた試合の87分、危険なタックルで退場処分となった。本来であれば、メルボルン・シティ戦とウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦を欠場するはずだった。
しかしニュージーランドサッカー協会の規定では、Aリーグの選手が所属クラブのナショナルリーグ(下部)チームにも登録されている場合、出場停止をそちらの試合で消化できる。コスグローブ選手はすでに同チームに登録されており、ウェリントン・オリンピック戦とミラマー・レンジャーズ戦で処分を消化した。これにより、開幕のメルボルン・シティ戦(ゴー・メディア・スタジアム)に出場できる。クラブは当初、処分の取り消しや軽減を求めて弁護士を交えた不服申し立ても行っていた。
同選手は「大きな安堵だ」と話し、レッドカードは受け入れつつ、故意ではなく、厳しい条件下での疲労が原因だったと説明した。オークランドFCはNZ勢として初めてAリーグ優勝を果たした王者だが、オフにスティーブ・コリカ監督らが退団し、新監督にペドロ・モレイラ氏を迎えている。
