ラグビーの伝統の一戦「ラグビーズ・グレイテスト・ライバルリー」の最終第4戦が、日本時間9月13日、米メリーランド州ボルチモアのM&Tバンク・スタジアムで行われる。オールブラックス(ニュージーランド代表)とスプリングボクス(南アフリカ代表)による今シリーズは、南アで3戦を戦った後、締めくくりを米国で開催するという新たな試みだ。
シリーズはここまで南アフリカが2勝1敗とリード。オールブラックスは初戦を制したものの、第2戦、そして9月5日にソウェトのFNBスタジアムで行われた第3戦を24-29で落とし、連敗を喫した。ボルチモアで勝てばシリーズを2勝2敗のタイに戻せるが、敗れれば南アフリカにシリーズ制覇を許すことになる。
オールブラックスは最終戦へ向けて36人の遠征メンバーを発表し、司令塔の第10番にはリッチー・モウンガを起用する。第3戦で主力に負傷が相次ぎ、アーディ・サベア(肩の脱臼)、クイン・トゥパエア(膝内側側副靭帯)、ルーク・ジェイコブソン(肘の腱)らが今戦を欠場。計9選手が一足先に帰国し、ロースターは大きく入れ替わった。厳しい台所事情の中、異国の地でシリーズを五分に持ち込めるか、正念場の一戦となる。
