ハミルトンで行われたテストマッチの最終戦、オールブラックスはイングランドを36対13で打ち負かし、連勝記録を最多タイの17とした。
ウィングのジュリアン・サヴェアは3つのトライを決め、ハットトリック。
ハーフバック、アーロン・スミスの2トライ、アーロン・クルーデンのキックが9ポイントをたたき出し、ボーデン・バレットがコンバーションを決め、オールブラックスはテストマッチ3戦を全勝した。
ラグビー界での一流国家間においては、オールブラックスの1997年から98年、南アフリカの1997年から98年の17連勝が、世界トップの連勝記録。
オールブラックスの次の試合となるのは、8月16日シドニーで行われる予定の、ラグビー・チャンピオンシップ。対戦相手はオーストラリア。
オールブラックスはイングランドの守りを積極的に攻め、試合開始後78分、残り2分で、スミスが劇的なトライを決めて逆転した。