ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

ゴミ不法投棄問題に取り組むオークランド

オークランドカウンセルは、ゴミの不法投棄問題の対策費用として新たに20万ドルの予算を適応する。

オークランド、特に南オークランドではゴミの不法投棄問題が深刻化している。マウント・ウェリントンでは、クルマのシート、マットレス、樹木などが公園に捨てられている。また今年初めにはピハの駐車場に、使用済みのオイルフィルター30バレルが投棄され、警察は捜査を開始した。
オークランド市長フィル・ゴフ氏は、大きくなりつつある問題に特別予算を組んで対応することを発表。20万ドルは、不法投棄を報告するためのフリーダイヤルホットライン、専用のスタッフ、頻繁に不法投棄される場所へのカメラ設置、などに費やされる。

この発表は、一般市民への認識を高め、不法にゴミを投棄している人々に対しての警告にもなると考えられている。