ラグビーのニュージーランド代表オールブラックスは8月29日(現地時間)、南アフリカ・ケープタウンのDHLスタジアムで行われた南アフリカ代表スプリングボクスとの第2テストに26-33で敗れた。デイブ・レニー体制のオールブラックスにとって初めての黒星となり、両国が争う4連戦「ラグビー最大のライバル対決」は1勝1敗の五分に戻った。
試合は序盤から南アフリカが圧力をかけ、開始2分にジェシー・クリエル、22分にダミアン・デアレンデ、38分にはキャプテンのシヤ・コリシがトライを奪取。チェスリン・コルベがゴールキックを完璧に決め、前半を24-14とリードして折り返した。オールブラックスはカム・ロイガードとダミアン・マッケンジーが深い位置からのカウンターでトライを返したが、反則やラインアウトの乱れが目立った。
後半、南アフリカはコルベのペナルティーゴール3本で突き放し、オールブラックスはリロイ・カーター、そして今季屈指の出来だったアーディ・サベアがトライを挙げて残り3分で7点差に迫った。しかし南アのディフェンスが最後まで崩れず、逆転はならなかった。指揮官のラッシー・エラスムスは前日にフロントローを総入れ替えするなど大胆な選手起用に踏み切り、それが的中した形だ。シリーズ第3戦は来週ヨハネスブルグのFNBスタジアム、最終戦は2週間後に米国ボルチモアで行われる。
