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海外からの留学生250人が入国可能に

政府は、PhDやポストグラデュエートの海外留学生250人のニュージーランド入国を許可する新たなカテゴリーを発表した。

教育相のクリス・ヒプキンスは、この特別例外はニュージーランドの復旧に貢献してくれる留学生を認識する「バランスの取れた決定」であると言った。「コロナ禍でニュージーランドでの勉強を中断された2020年のビザを持つPhDやマスターの留学生を、再び迎えることができる。優先されるのは、研究や調査の実践的な構成のため入国が必要な学生である」とのこと。

最初の学生は早くも来月から到着するが、大半の留学生は来年初めの予定である。


今年の4月5月、ニュージーランド全国ロックダウンに伴いGDPは12.2%落ち込んだが、農業、林業、漁業はわずかに2.2パーセント減に抑えられている。タラナキのダミエン・ロパーさんは420頭の乳牛を飼育するタラナキの農牧家だが、パンデミックが彼のビジネスに及ぼした影響は小さいという。「牛乳は毎日収集されていたし、電気関連でトラブルが起こっても優先的に修理される。ロックダウン中もほぼ通常通り仕事ができた」Yummy Apples社のマネージャー、ポール・ペインターさんは、農業がこの国の成長を促進する希望の星だと考えている。ただし収穫期が近づくにつれ、今年は海外からの労働力に頼れないことを憂慮している。

ホークスベイでは、約1万1,000件の求人が出ると予測されている。