南極方面からの寒気の影響で、19日朝は全国的に厳しい冷え込みとなった。
メットサービスの気象予報士サムケロ・マグワラ氏は「多くの地域で身にしみる寒さ」になったとしつつ、これまでの寒波ほど厳しくはないと説明している。
南部を中心に氷点下の冷え込みが観測され、カンタベリー地方ツイゼルでは氷点下4度、近郊のマウントクック村では氷点下2度まで下がる見通し。セントラルオタゴの内陸部でも氷点下1〜2度程度まで冷え込むとみられる。北島でもタウポで氷点下2度、トコロアやプタルルでは氷点下1度が予想されるなど、広い範囲で霜が発生する見込みで、気温の低い朝は路面凍結の恐れもあるため注意が必要だ。
この寒気をもたらしていた南極からの偏西風は、今後弱まる見込み。20日は高気圧に覆われ両島とも概ね晴天となり、金曜日以降は気温が徐々に上昇に転じる。週末にかけては北西風を伴う前線が通過し、特に南島東部を中心に暖かい空気が流れ込むため、全国的に本格的な暖かさが戻る見通しだという。
