ニュージーランドは南極方面からの強い寒気の影響を受け、今年最も厳しい寒さに見舞われている。
南島では広い範囲で氷点下となり、トワイゼルやマウントクック周辺では氷点下9〜10度近くまで冷え込んだ地点も。北島でもネイピアやヘイスティングスで氷点下4度前後まで下がると予想され、記録が残る中でも歴代最も寒い朝の一つになる可能性があるという。中央北島の一部でも18日朝、氷点下となる地域があった。
低い標高まで雪が降り、各地で強い霜が発生。ネイピア・タウポ間道路、デザート・ロード、ルイス・パス、アーサーズ・パス、ポーターズ・パスなど主要幹線道路で積雪への警戒情報が出され、通行止めやフェリー欠航も相次いだ。
暖房需要の高まりから全国の電力使用量は過去最高となる7247メガワットを記録した。気象当局は、前線通過後の晴天時には放射冷却で路面凍結が強まるとして、早朝の運転時は速度を落とし、路面の見えない「ブラックアイス」に注意するよう呼びかけている。
