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記録的寒波でNZの電力使用量が過去最高に 送電網は綱渡りの運用続く

南極由来の強い寒気に見舞われているニュージーランドで、電力使用量が2日連続で過去最高を更新した。

送電網運営会社トランスパワーによると、8月6日朝のピーク時の電力使用量は平均7415メガワット(MW)に達し、前日の記録7247MWをさらに上回った。この増加分168MWは、ハミルトン市全体の電力使用量に匹敵する規模だという。

ジェームズ・キルティ最高経営責任者は「北島北部を中心とした厳しい低温と弱風が重なり、系統は非常にひっ迫したが、電力供給は維持できた」と説明し、発電事業者や大口需要家、送配電各社の協力に謝意を示した。

シメオン・ブラウン・エネルギー相は、冬季の水力発電量が豊富な一方、ハンリー発電所の大型ガス火力5号機が6月に停止されていることが不安材料だと指摘。さらにひっ迫すれば給湯タンクへの送電を一時止める「コントローラブル・ロード」による約150MWの需要削減も選択肢になるとし、政府はタラナキでのLNG基地建設計画も進めているとした。