みなさん、一度はこんなことを思ったことはないでしょうか。
「自宅で美味しいラーメンが食べたい!」とはいえ、インスタントでは物足りない・・・。このブツブツ切れる麺じゃ、どうしても食べた気にならない。せめて麺だけでも!
ということで、自宅でも美味しいラーメンを実現させるため、探してきました。美味しい麺を!
麺の数は豊富!選ぶに大変だった
日本人のみならず、アジア各国で麺は大人気。そんなこともあり、アジアンマーケットではたくさんの麺を目にしました。その中から厳選した3商品をご紹介しましょう!
ちなみにですが、スープは「マカロニ」でおなじみの日清出前一丁を使用します。
ジャパンマート 生ラーメン 日式麺 $4.90(4玉入り)

日本のラーメンに近いものを探し、旅にでましたが、月刊ニュージーランドにて、「ジャパンマートが日清製粉の子会社であるChampion製粉のTrophy粉を使用して日本の生ラーメンを作った」という記事に遭遇・・・。なんかもうゴールしてしまった気が・・・(笑)。日本食 スーパーのJapan Martで購入できるということで早速購入。
ニュージーランドでは小麦粉の違いから、日本のラーメンを実現するのは困難だと昔ラーメン屋の人から聞いたことがあるが、どうやらクリアに なっているようだ。
期待大!他のたべなくてもいいかも!

ネギのみのシンプルなラーメンで勝負。こちらは冷凍麺で、袋には「沸騰したお湯で1分茹でる」とのこと。麺は太麺なので、醤油ラーメンにして正解かもしれません。太麺とんこつはちょっと・・・。

ぐぐ~っと麺を持ち上げると太麺の重量感。麺もスープによく絡んでいるような気がする。これが粘りというやつなのか!麺はかなりのコシがあり、すごくモチモチしている!これはかなりのクオリティだ・・・スープがインスタントということを忘れさせる一品。
一気に食べてしまい、完食!あと2品あるのに完食!
コシ ★★★★★
麺 <細>★★★★★<太>
量 <少>★★★★☆<多>
日本麺度 ★★★★★
Japanese Ramen 日本麺 $4.40(4玉入り)

こちらは中国系の製品。ネーミングに自信が見えますね。。実はこの商品、我が家ではよく使用していました。一時期、巷では、この日本麺が日本の麺に一番近い!ということで有名だった記憶がある。
さて、同じように出前一丁で試食!

こちらも前述の「生ラーメン」と同じ太麺で、太さもあまり変わらないように見えます。色も茹でる前はこちらのほうが黄色刊がでていたが、茹でてみるとそこまで差はない。問題の味はどうでしょう。

まず麺を持ち上げてみると、なんと!ネギと一緒に持ち上げても、ネギがスルスル落ちてしまう。「生ラーメン」はネギも一緒に持ち上げられたのでこれが粘りなのか!と書いたが、もしかして本当にそうかもしれない。ラーメン評論家ではないので、真実はわかりませんが。。。
さすが、日本麺に一番近い!という称号を得ただけのことはあり、コシもしっかりあり、かなり美味しいです。ただ、食感が「生ラーメン」の方が心地よく、差があるように感じました。
コシ ★★★★☆
麺 <細>★★★★★<太>
量 <少>★★★★☆<多>
日本麺度★★★★☆
Egg Wanton Noodle $4.29

ここまでやってきて、完全にチョイスを間違えたと思う3品目・・・。細麺のWanton Noodleでラーメンを作ってみます。この商品のよいところはなんと!8玉も入っていることです。。。

蕎麦みたいな仕上がりになりました。他の2品が太麺だったのでやたらと細く見える・・・。日本の細麺を想定しているが、味はいかに!

う~ん、細麺だけあって、非常に軽い。日本の細麺よりボソボソしていて、噛み切ってもブチブチ切れてしまう。
ラーメンとは程遠い食感です。うーん、やはりチョイス失敗・・・。
コシ ★★☆☆☆
麺 <細>★☆☆☆☆<太>
量 <少>★★★☆☆<多>
日本麺度★☆☆☆☆
総評
さすが日清製粉の子会社Champion!そしてその小麦粉を使って日本のラーメンを実現したジャパンマートもあっぱれ。今回は太麺だけのよ うなので、今後細麺タイプの発売を期待!Japanese Ramen 日本麺も巷を賑わせたこともあり、なかなかのクオリティでしたが、ジャパンマートの努力により一歩後退!自宅でのラーメン作りにはジャパンマートの生ラー メンで決まり~。
おまけ

以前、日本麺で冷やし中華を作ったことがあります。沸騰したお湯で約2分、網にあげてしっかり水で洗えば、日本の冷やし中華に!Championの生ラーメンで冷やし中華を作れば、日本の冷やし中華ができるかも!?お試しあれ!




