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新スタジアム計画、オークランドの未来を変革へ

オークランドに提案されている新スタジアム「Te Toangaroaスタジアム」が、市内の再開発とコミュニティの結束を促進するとして注目を集めています。アメリカとオーストラリアからデザインチームが来訪し、計画が進行中です。オークランド市議会は来年、Te Toangaroaスタジアム(Quay Park)か、既存のエデンパークの改修版である「Eden Park 2.1」のどちらを進めるか決定します。

Te Toangaroaスタジアムの設計には、ロサンゼルスのSoFiスタジアムを手掛けたHKSが参加しており、同プロジェクトは世界規模のエンターテインメント拠点として、スタジアムだけでなく、商業施設やホテル、住宅も含む複合施設として計画されています。このスタジアムは、地域社会の再生と都市全体の活性化を図る象徴的な存在になることが期待されています。

一方、エデンパークの改修案も市議会の選択肢として残っており、どちらが進められるかは2024年に決まる予定です。