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オークランドに100年ぶりの都市公園計画発表

オークランドのウォーターフロントに位置する旧タンクファームが、公共のヘッドランドとして再開発される計画が発表された。

この新たなエリアには、海沿いの散策路や海水プール、ワイテマタ港を一望できる展望台が設置される予定だ。市の開発機関エケ・パヌクは、「ウィニヤード・ポイント」プロジェクトのコンセプトデザインを公開し、今月中に市民からのフィードバックを求めている。

プロジェクト「テ・アラ・トゥクトゥク」には、2034年までに約1億1900万ドルが投資される。この都市公園は、オークランドで100年ぶりとなる大規模な新設公園で、散策路や潮汐階段、浮遊プール、潮汐プール、自然観察スペースなどが計画されている。

計画は、約5ヘクタールの公園と商業開発を含み、次の10年間で段階的に進められる見通しだ。開発は段階的に行われ、最初の2〜3年間は土地の浄化作業と許可取得に重点が置かれる。