国境の規制緩和で、ビザ免除国からのワクチン接種済み旅行者の隔離なし入国が始まった。
ロサンゼルスからのフライトが午前5時30分にオークランドに到着。降り立った旅行者や家族はマオリのダンスと歌で出迎えられた。
滑走路横の窓ガラスには大きな『Kia Ora』の文字が書かれ、待ちわびた渡航者を温かく歓迎した。
オークランド空港のチーフ・エグゼクティブは、「長い間離れ離れだった家族や友人同士の再会は、まるで映画のシーンのようです」と空港の情景を語る。
初日は米国、シンガポール、フィジー、オーストラリアからの便が到着した。
オークランド空港はこの6か月間で約40人のスタッフを増員し、今後増える国際線の準備に備えている。