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2日遅かった永住権申請

技能移民としての就労ビザが6月に切れてしまうフィジー人、ジョエリ・タリヤイさんは永住権申請を行った。ただし書類を提出したのは、資格のなくなる56歳の誕生日の2日前。ところが書類に不足ありで申請書が戻って来てしまい、再提出した時は56歳と2日で、申請資格なしと却下されてしまった。

彼の移民アドバイザーは、移民局に不平を訴え出た。
「移民局は電話もできたはず。抜けていた点を修正するための数時間を与えてやれば、彼は年齢基準を上回ることはなかったのに、書類をクーリエで発送返却している。タリヤイさんが返却書類を受け取って、再提出するころには、彼は基準を上回る年齢になっていた」

タリヤイさんの申請書には彼の52歳の妻も含まれていた。また彼らの2人の娘達はどちらもニュージーランド永住権を得ている。