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2019年流行語 "OK Boomer"

ミレニアム世代がしばしば年配の世代に向けて使う、"OK Boomer"が、2019年今年の言葉に選ばれた。

ジャーナリストでメディアコメンテーターのラッセル・ブラウン氏が運営する、ブログコミュニティPublic Addressの読者が選んだ今年の言葉で、トップを飾ったのが、"OK Boomer(ベビーブーム世代の人々のこと)"であった。ニュージーランドでは、代議士で25歳のクロエ・スワーブリック氏が気候温暖化に関するスピーチの最中、横やりを入れた年配の議員に対し、「OK Boomer」と短く言い捨てスピーチを続行したことがメディアで拡散され世界的なニュースにもなった。この言葉はしばしば、55歳以上の人々の感情を逆なでするが、「この場合Boomerとは歳ではなく、態度や行動によって定義される」と、ブラウン氏は語る。

Public AddressのWord of the Year 2019は以下の通り。
1. OK Boomer
2. They Are Us
3. Ihumātao
4. Reeferendum
5. As-Salaam-Alaykum and Climate Emergency