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ポークベリーを盗んだのは誰?

オークランドのハウラキ・ベイにあるグレート・バリア・アイランドでのできごと。島のある家庭で、調理したてのポークベリーが台所から消えてしまった。

島に長く住んでいるシェフのティム・アンドリューさんは、ポークベリーを自宅で作り、パートナーの家へディナーのために持ってきた。2人は食事の前に犬の散歩に行くことにし、ポークベリーをアルミホイルでくるんで台所の調理台に置いて出かけた。「1、2時間して帰り、台所でちょっと味見をしようとポークベリーのホイルをめくってみると、トレイが空だったのです」とティムさんはその時の状況を話す。「驚きました。私たちは空のトレイを見てちょっと笑いましたが、すぐ我に返りショックを受けました」スロークッカーで3時間半かけて作られ、外側の皮はパリパリ、中はやわらかジューシーの最高の出来だったとのこと。無くなったのは肉だけで、付け合わせの野菜は手付かずで、また冷蔵庫のビールのそのまま残っていた。「島は気楽な場所で、私たちはあまり鍵をかけたりしません。お互いを信頼していますから。ですので、家庭のディナーが盗まれたのは大いにショックです」とティムさん。

2人はその晩は、インスタントヌードルのディナーを取ったとのこと。