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コロマンデルの一部が渡り鳥の聖地に

毎年渡り鳥の飛来するコロマンデルの海岸の一部が、世界遺産に関連した自然保護地となる。

ガドウィット(オグロシギ)やレッド・ノッド(コオバシギ)は、その小さな体で1万2,000キロを旅する渡り鳥。毎年ニュージーランドのコロマンデルから太平洋を渡り、中国の黄海を経て、はるばるアラスカまで飛んで行き、同じ航路でコロマンデルに戻ってくる。中国と東アジア-オーストラリア・フライウェイ・パートナーシップのサポートするYellow Sea World Heritageよりオファーを受け、コロマンデルがこのヘリテージに仲間入りする。この決定に、アーダーン首相及び環境庁のユージーン・セイジ大臣も喜びの声を上げている。

鳥たちの飛行航路は、コロマンデルから、ニュージーランド南のアワルア・ベイ、中国を経由し、アラスカのノース・スロープまで拡大している。