ニュージーランド統計局の調査によると、ニュージーランドの労働者の4分の3がワークライフバランスに満足している。
2018年10月~12月に実施された 「職業生活実態調査」 では、雇用者を対象に、仕事の進め方、雇用条件、仕事とワークライフバランスの満足度などについて質問した。全体的には、調査対象者の76%がそのバランスに満足しており、男女差もほぼ無く男性75%、女性77%であった。また一人親とパートナーのいる親との比較においても、満足レベルにほぼ差はなかった。
当然のことながら労働時間が増えれば増えるほどワークライフバランスの満足度は低下する。それ以外に満足度を低下させる可能性のある要因は、仕事自体にストレスを感じる、仕事に疲れすぎて仕事以外のことを楽しむことができない、職場の人間関係が悪い、柔軟な勤務時間でない、などがあった。