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笑顔のないウェイトレスクビに

ジェシンタ・ハイリーさんは、クライストチャーチのピザレストランCocopelliで、10月終わりから1月の終わりまで働いた。

ハイリーさんは、自分の顧客へのサービス態度に満足し、雇用主からも褒められていたと思っていた。しかし、レストランのマネージャ、ジャネット・フランシスさんは、多くの顧客からハイリーさんの接客態度について苦情があり、彼女は「不機嫌で、暗い顔をして、嫌々仕事をしているように見える」と文句を言われていたという。

フランシスさんは、ハイリーさんが傷つくと思いこれらの苦情は伏せ、無愛想な態度が容認できないことを告げ、もし接客対応に改善がなければ、雇用継続は難しいとハイリーさんに伝えた。3カ月の試用期間が終わったとき、ハイリーさんはホッとしたが、その翌日1月28日に彼女は解雇された。

Employment Relations Authorityは、試用期間終了後の解雇は不公正とし、雇用主はハイリーさんの態度を改善するための指導とアドバイスを行うべきであったと決断した。