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オークランドの列車事情

オークランド交通は、度重なる列車遅延、キャンセルなどのトラブルに関して、現在も工事が続く地下鉄が完成するまでは、決定的な解決策はないと発表した。

シティ・レイル・リンク (CRL)は、既存の列車とバスを結ぶ交通ネットワークとしてデザインされた。完成予定日は2025年11月だが、責任者は期日までにプロジェクトが完了する保証はないと表明している。

オークランド交通のダイレクター、ステーシー・ヴァン・デル・プテン氏によると、1月以降、1日に運航する列車500本の15パーセントが様々な理由でキャンセルされているという。

信号機の故障、熱のためのスピード制限、一時的な人員不足、乗客の危険行為などがその理由である。

ヴァン・デル・プテン氏は、「オークランドの人々に信頼のおける交通機関を提供することが、私たちの仕事です。累積する問題を改善してゆきます」とステートメントで語った。

オークランド市長ウェイン・ブラウン氏は、継続する列車の運行問題に対し「許容できない」と語った。

また列車の利用者であるオークランド市民からも不満の声が大いに上がっている。