ニュージーランド人の肥満問題は深刻で、最近の調査によると120万人もの人々が肥満、大人10人に対し3人が、子供9人に対し1人が肥満の計算。特に貧困層における肥満率が高いことで、「砂糖税」の導入案があったものの、先日Jonathan Coleman 厚生大臣が、砂糖税の導入は考えていない意向を示した。
しかしオークランド大、オタゴ大、オクスフォード大の共同研究の結果、塩や飽和脂肪を含む食べ物等へ20%の税金導入をすることにより、大体毎年2400人の死亡者数を減らせることがわかった。
肥満大国アメリカでも今年からジャンクフード税が導入されたばかり。ニュージーランド政府の今後の対策に期待だ。