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オークランドのカンナビス密売組織を摘発 19カ所を家宅捜索、12人逮捕

ニュージーランド警察は、オークランドを拠点にカンナビス(大麻)の栽培・供給を行っていたベトナム系の組織を摘発したと発表した。先週、フラットブッシュやハウイック、シルビアパーク、ウィリ、マッセイの計19カ所で家宅捜索を実施し、移民局(イミグレーションNZ)と税関の協力を得て12人を逮捕した。警察は同組織について「これまでで最大級のシンジケートの一つ」と説明している。

首謀者とされるのはフラットブッシュ在住の36歳の男で、組織犯罪グループへの関与や資金洗浄、大麻栽培用機材の供給、供給目的の大麻所持など6件の容疑で起訴され、8月20日にマヌカウ地方裁判所に出廷、11月に再出廷予定となっている。捜索では約125万ドル相当の栽培用機材と8万ドルの現金が押収されたほか、マッセイの一軒からは拳銃と実弾、約35キロの大麻、大量のMDMA錠剤も見つかった。

担当刑事は「10カ月に及ぶ捜査で、単なる栽培拠点にとどまらないネットワーク全体の実態解明に取り組んできた」と説明。今回の捜査全体では50件の賃貸物件から合計5トンを超える大麻関連物質が押収され、「作物の見張り役」とされたベトナム国籍者11人がすでに国外退去となった。残る5人についても訴追手続きが進められている。警察は「我々は見ている」と述べ、同様の組織的犯罪への抑止効果を強調した。