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国内初の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)を検出、さらなる拡大阻止へ厳戒態勢

ニュージーランドのバイオセキュリティ(検疫)当局は、国内で初めてとなる高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型、通称:鳥インフルエンザ)を検出したと発表し、政府や環境・農林水産団体が警戒を強めています。

最初の症例は、ウェリントンのペトネ・ビーチで発見され、検査に回されていた野生の海鳥(オオトウゾクカモメ)1羽から確認されたものです。これまでニュージーランドは世界的に見ても数少ない鳥インフルエンザ未侵入国の一つであり、固有の希少な野生鳥類や大規模な養鶏産業を守るため、非常に強固な水際対策が敷かれていました。

本日17日の政府公式アップデートによると、現時点でこの最初の1例以降に新たな感染例は報告されておらず、野生鳥類の間での大量死や集団感染、また商業用養鶏場への拡大・侵入の形跡は確認されていません。

第一次産業省(MPI)やバイオセキュリティ大臣のアンドリュー・ホガード氏は、「現状は単一の野生鳥類に留まっており過度なパニックは不要だが、最悪のシナリオ(在来種への蔓延)を防ぐため、引き続き厳重な監視体制を維持する」とコメントしています。当局は一般市民に対し、死んだ鳥や病気に見える野鳥を発見した場合は決して直接触れず、直ちに専用の緊急ホットラインへ通報するよう強く呼びかけています。