日本発の大手アパレルブランド「ユニクロ」が、ニュージーランド市場への進出を検討している可能性が浮上している。
NZ Heraldによると、ユニクロは先月、クイーンズタウンで初となるニュージーランドでのブランドキャンペーンを実施。オーストラリア部門が現地にコンテンツクリエイターを招き、冬向け商品の撮影を行った。
同キャンペーンを受け、ニュージーランド在住のインフルエンサーがTikTokで「ニュージーランドではユニクロの商品を購入できない」と反応。これに対し、ユニクロ・オーストラリア側から「Aotearoa New Zealandにユニクロを届けるために取り組んでいる」とするメッセージが届いたという。
ユニクロ側はNZ Heraldの取材に対し、具体的な出店時期や場所については明らかにしていない。ただし、「LifeWearを新たな地域に届ける機会を常に探っている」としたうえで、今回のクイーンズタウンでのプロジェクトについて「ユニクロにとってニュージーランドへの初めての紹介だった」と説明している。
ユニクロは2014年にオーストラリア・メルボルンに旗艦店をオープンして以降、オーストラリア国内で店舗展開を進めてきた。一方、ニュージーランドではこれまで実店舗はなく、商品購入には海外店舗やオンライン経由に頼る必要があった。
現時点では正式な出店発表ではないものの、ユニクロ側がニュージーランド市場への関心を示していることから、今後の動向に注目が集まりそうだ。
