ニュージーランド南島のオタゴ地方が、激しい暴風雨を伴う深刻な冬の悪天候に見舞われ、甚大な洪水および積雪被害が発生しています。
特に被害が深刻なワイタキ(Waitaki)地区では、中心街のオアマルのわずか2時間で34ミリメートルという局地的な猛烈な大雨を記録。
多くの住宅や店舗が浸水したため、自治体は現地時間6日(月)未明、緊急に「地方非常事態宣言」を発令し、避難所の開設と住民の救助活動を進めています。
また、ダニーデン市内でも一部地域で最大160ミリメートルの累積降水量を記録し、市内およびタイエリ平野(Taieri Plain)の広範囲で道路が完全に冠水。数十箇所に及ぶ道路や幹線道路が閉鎖され、バスなどの公共交通機関の大幅な乱れが続いています。
さらに、セントラル・オタゴなどの内陸部ではこの大雨が猛烈な大雪と凍結に変わり、RanfurlyやAlexandraを繋ぐ主要なステートハイウェイ(国道)が次々と寸断される事態となりました。気象当局や地方議会は、北オタゴの河川の水位がさらに上昇する恐れがあるとして、住民に対し不要不急の外出や移動を完全に避けるよう、最大級の注意喚起を継続しています。
