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マウント・イーデン山頂クルマの乗り入れ禁止案

マオリの部族が構成するグループ、Tupuna Maunga o Tamaki Makaurau は、投票により、マウント・イーデンへクルマで乗り入れ禁止を支持する表明をした。ただし、予算が可決するか次第とのこと。

車両乗り入れ禁止計画は、8年間進行中の課題である。

歩行に障害がある人たちはクルマでの進入可能とされるが、これらの人々はゲート地点で、スワイパーかピン番号などで認識される必要がある。

このシステムにかかる費用、人件費、停電時の対応にかかる費用などの詳細はまだわかっておらず、明確になるには更に時間がかかるとのこと。

地元の自然保護団体の代表者によると、マウント・イーデンは、世界でも有数の考古学的な跡地であるが、クルマによって被害を被っているという。

オークランドが拡大するに伴い、市内の他の火山跡にも保護の目を向けるべき、と彼は説明する。