フィジー政府は、ニュージーランドで働くことで、季節労働者たちが、どのような恩恵を受けているかに注目し、調査を試みている。
RSE(Recognised Seasonal Employer)スキームの元で季節労働ビザを得て、200人以上のフィジー人が、ニュージーランドの果樹園や菜園で働いている。
これらほとんどのフィジー人は、片田舎からやってきて、このチャンスに飛びついたようだ、とフィジーの雇用機会相ジョーン・ウサマイト氏は語る。
「ニュージーランドで稼いだお金で、家を建てたり、機器を買ったり、または農場や小さなビジネスを始めたり、と前向きな事例を耳にしています。RSEスキームで得たお金の用途について調査を検討しています」とウサマイト氏。
フィジーは、更に多くのフィジー人が、このスキームの恩恵を得られるよう期待しており、ニュージーランド政府によるRSE雇用枠の動向に熱い視線を注いでいる。