タウポ湖で有毒の危険性のある藻が大量発生した。そのため予定されていたトライアスロンのスイムがキャンセルとなった。
昨年アイアンマンに出場したパトリック・ダンさんは、スイムのキャンセルは問題ない、引き続きレースを楽しみたい、とコメント。
「スイムは僕が最も苦手とするレースだから好都合だね。健康に対するリスクを負うよりもずっといい」と理解を示している。
オーストラリアから出場しているイレーナ・レーベさんは、8か月前からこの試合に出るためのトレーニングを積んできた。彼女はそれ以前は50mも泳げなかったという。
「選手の健康を優先するという大会の決定は正しいと思います。ただちょっとがっかりしたことは否定できません」とレーベさん。
トライアスロン・ハーフのスポークスマンによると、登録したのに実際に出場しなかった選手は100人未満であるという。