南島のカトリンズ・ビーチで絶滅危機に瀕しているアシカが撃たれて死亡しているのが発見され、自然保護局では目撃者の情報を集めている。
タウツク・ビーチでオスのアシカが死んでいるのが発見された。
4月にもオスのアシカがジャックズ・ベイで死亡しているのが発見されおり、今回は今年に入って2件目の事件となった。自然保護局のロス・コール氏は、「こんなことをする人がいるなんて非常に残念だ。アシカは絶滅に瀕しているばかりでなく、この地の宝とも言える種なのに」と苦衷を語る。
アシカを傷つけたり殺したりすることは法律で禁止されており、罪を犯した者は5年までの懲役刑とNZ$25万ドルの罰金刑に処される。