昨年11月オタゴ半島でアシカの赤ちゃんを撃って殺したとして、ある男性が逮捕された。
53歳のこの男性は、動物を故意に虐殺したとして動物保護法に基づき罰を受けた。ルアという名で親しまれていた11か月のアシカのこどもが、銃弾により傷を負い、横腹を切り裂かれて岩の上で死んでいるのを、地域住人が発見し、人々は衝撃を受けた。警察、自然保護局、ダニーデン・アシカ・トラストの合同調査により犯人逮捕に至った。
自然保護局によると、ルアは前の夏に半島で生まれた11頭のうちに1頭で、種の保存のために非常に貴重な存在であったという。