教育セクターを担当する国内の政府機関Education New Zealand の話によると、今年海外留学生全体でおよそNZ$4.5ビリオンドルを学費や生活費へ費やすだろうという。この数字は国内で4番目に大きな輸出の稼ぎ手となる。

というのも、Education New Zealand は、大学、学校、ポリテクニックへの今年4月開始の外国人入学者数を統計した結果、入学者数が昨年より多く、中国人留学生においっては１８％も増加、ラテンアメリカにおいては３１％の増加となったからだ。一方インドからの留学生数は24%減少したという。
学生ビザ発給数にいたっては、アメリカ人留学生が46％、ベトナムが115％、ブラジルが40％、チリが100％上昇しているという。

Education New Zealand Grant McPherson代表によると外国人留学生がニュージーランドへ来るのは為替の変化ではなく、大学などの教育提供者が一体となり多くの人々がニュージーランドが提供する教育プログラムについての認識が高まったとみているとコメントした。