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野菜栽培、あるある失敗例

前回野菜栽培のメリットについて述べましたが、実は数々の失敗もしました。それで今回は初心者にありがちな失敗例を述べたいと思います。

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新しいことをやって初めて分かることは多いです。野菜を育てて分かったことも多いです。はじめての経験がゆえに数々の失敗もしました。この失敗を反面教師にしていただければ、僕の失敗も報われます。

種をたくさんまきすぎてしまう
種というのは、ものすごく小さいのでついつい育苗ポットに種をたくさん撒きすぎてしまいました。
出てきた芽を間引きすればいいのですが、がんばって出てきた芽を摘み取るのは忍びなくてそのままにしてしまいました。その結果、育苗ポットの苗が絡み合って、小分けできずにひと固まりとしてそのまま畑に植えることになってしまいました。
 
苗と苗の間隔が狭すぎ
育苗ポットの苗は、ものすごくすごく小さいので、畑に植えるとき、苗と苗の間の間隔をあまり空けずに植えてしまったのが失敗。苗と苗のスペースの間隔を狭くしすぎて植物どうしが大混雑してしまいました。植物がこんなにもたくましくて、成長が早くこんなにも大きくなるとは思いませんでした。正直だいぶ見くびっていました。
 
間引きできない
たとえ苗と苗の間隔が狭くても、後で間引きをすればいいのですが、自分で育てた植物は、かわいくて間引きをするのは忍びない。しかし、そのままにしておくと畑がジャングルのようになってしまいます。結果的に日陰ができて植物に影響が出てしまいます。また、雑草も取りづらくなります。少数精鋭を心がけましょう。
 
種を深く撒きすぎてしまう
ほとんどの種は、地表から5ミリ〜1センチぐらいの深さに撒くのですが、ついつい深くに撒きすぎてなかなか芽が出てきませんでした。
 
植物のささえ
トマトやキューリや豆のような上にどんどん伸びる植物は、棒などでささえなければいけません。しかし、植物自身でうまく巻き付かない場合は、ひもなどで手伝ってあげなければいけないのですが、これが結構大変。成長するにしたがって、ささえる位置を変える必要もあります。
 
足場の確保
植物がまだ小さいうちは、畑の中を歩くスペースがたくさんありますが、植物の成長に伴って、だんだん歩くスペースがなくなってきます。したがって、植える前か歩くスペースを考えて畑のレイアウトを考える必要があります。
 
買った方が 安い
最初は、土や肥料や鉢やいろいろお金がかかります。恐らく1年目では自分で育てるより、お店で買った方が安いでしょう。
 

 

細かいことを挙げればまだまだ限がありませんが、これらは失敗ととらえず、新しい発見だと考えて、次回に役立てればいいと思います。

 

記者プロフィール

Arata

Arata

ニュージーランド滞在20年以上の視点から日本とニュージーランドの習慣の違いや、グローバルで活躍するためのヒントについてブログを執筆。
 
最近4コマ漫画のブログも掲載中

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