友達と親しくなる楽しい時間
小さいお子さんがいるご家庭の方、”Play date”という言葉を聞いたことがありませんか?これは子供同士を遊ばせることです。元々はアメリカで使われていた言葉ですが、今ではニューシーランドでも一般的に使われます。子供も小学生くらいになれば何時にどこどこでと自分たちで約束を取り決めてきますが、もっと小さな子供だと親同士でアレンジしないと実現しません。
子供が3歳くらいになると自分以外に同じような歳の子がいるということを認識してくるので、似たような歳の子供と一緒に過ごすことは大事なことだと言われています。デイケアセンターやもう少し大きくなると幼稚園で同年代の子供だちと過ごす時間を持ちますが、それが終わってから個人的に仲良くなったお友達と遊ばせてやるのは、子供にとってすごく楽しいことです。
どのようにアレンジするのでしょう?
難しく考える必要はありません。仲の良いお友達ができたようなら、自宅へ来てもらって良い場合は
「うちへ遊びに来ない?」
とか、それが便利でないなら
「近くの**公園で遊ばせませんか?」
とか気軽に誘ってみましょう。
”Play date”はどれくらいの時間が適当ですか?
1時間半から2時間程度が適当です。
親も一緒に招待するものですか?
お友達の親御さんと話が合うようなら、親同士おしゃべりも楽しいでしょう。でも相手の親が忙しく、自分が子供だちの面倒を見ても良い場合は
「わたしが見ててあげるから、**時に迎えに来てくれる?」
と言ってみましょう。親も子供も気があって、”Play date”が続くなら、じゃあ来週はうちで遊ばせて良いわよ、、、ということになることもあります。
気をつけること
おやつを出すつもりなら、相手の子供の食物アレルギーなどを確認しておきましょう。逆に自分の子供がお友達のお家へ行く場合は、子供の使い慣れたウォーターボトルや食べなれたクラッカーなどを持たせても良いでしょう。
子供同士は仲が良いみたいだけど、お母さんとはなんだか気が合わなくて、、、という場合もあります。遊ぶのは子供であって、親ではないのでそういう時は子供だけを遊ばせるように割り切れば良いです。ニュージーランドでは、子供が仲良くなったので、親もそうしなければならないとは考えないようです。もちろん親も仲良くなれれば良いですが、いつもそうなるとは限りません。子供の友達、親の友達と割り切って考えましょう。
楽しい思い出がたくさんできると良いですね
- Happy playing!
- - Pukeko