日本では経験したことのないかゆみを与えてくれるベッドバグ!刺された時、また刺されたあと、どのように対処すれば良いかを紹介いたします。少しグロテスクな写真が出てくるのでご注意ください、、。
そもそもベッドバグって何?
ベッドバグとは、トコジラミという、とても小さい虫のことです。寝ている間に、ベッドバグに刺されることが多く、強烈なかゆみをもたらし、刺されたあとが、アザのようになってしまう方もいます。
海外に長期間旅行や、ワーキングホリデービザで滞在した方は、一度は経験したことがある方も多いかもしれません。
そんな私も、ニュージーランドへ来た最初の1年目は、夜眠れないレベルのかゆみで悩まされました。
どうして刺されたのか、原因を探ろう!
ベッドバグは、いきなりベッドから湧いてくるわけではありません。いつもきれいに部屋を使っているのに何で刺されるの?と思う方は、もう少し原因を探ってみましょう。
部屋をきれいに使っていても、例えば、前にいた滞在者がベッドバグを持ち込んだ、もしくは、卵が孵化するということもありますが、多くの場合は、外部から持ち込まれているケースがほとんどです。
- ベッドシーツ類は洗っていますか?
- シーツ類を干す場所はきれいにしていますか?干している間、シーツが苗木等にあたっていませんか?
- ピクニックや、地面に座った服等で、そのままベッドの上に座ったりしていませんか?
- 不衛生だと思われる場所等に行った、滞在したりしていませんか?
掃除をしても刺される、、、どうしたら良い?
「ベッドバグ、対処法」と検索すると、掃除をしよう、ベッドシーツ類を洗おう、乾燥機にかけよう等々、いろんな方法が出てきます。
正直、ベッドバグ用の殺虫剤、部屋にもくもくと煙が出てくるタイプのものもありますが、一番手っ取り早いのは、これ!
「A-Scabies Treatment Lotion」
老人ホームでも使用されているベッドバグ用のクリームです。
シャワーを浴びた後に、目や口を避け、全身に塗ります。これを1週間ほど繰り返すと、不思議なことに、ベッドバグに刺されなくなります。
ベッドバグの嫌いなにおいが含まれると聞いたことがあります。どうしてもベッドバグに刺され続けるという方は、使用方法を必ず確認の上、もしくは薬剤師の方にご相談の上、使ってみてください。
薬局や、スーパーマーケット等でも購入することができます。
ベッドバグに刺された痕が消えない、、どうすれば良い?
やっかいなことに、ベッドバグに刺された痕は、そのままにしていると、アザのような、怪我をしてしまったあとのように、茶色く痕のようなシミが残ってしまいます。
そんな時、強い見方が「Tea Tree Oil」です。
刺された時の痒みも抑えてくれますし、アザのような痕も、徐々に薄くしてくれ、肌をよみがえらせてくれます。こちらのオイルも、スーパーマーケットで購入できます。黄緑色のパッケージが目印です。
せっかく海外に行ったのに、足や、腕がベッドバグに刺され、シミだらけになってしまっては、とてもショックですよね。
こちらの記事が、ベッドバグに悩まされている方に、少しでも役に立てば幸いです。
ベッドバグに刺されないことが一番ですが、何かで刺されてしまった場合は、原因を探り、対処しながら、海外生活を楽しみましょう。