簡単で美味しい白インゲンのシチュー
例年に比べて暖かい冬とはいえ、冬は冬。温い汁物の献立は嬉しいものです。簡単で、調理器具はお鍋1つ。お肉類は一切使いませんが、お肉を食べる人も満足してくれるシチューを教えてもらいました。そのレシピをさらに安く作れるように材料を多少変えて試作してみました。問題なく食べられたので、今日はそれを紹介しますね。
クリーミートマトの白インゲン豆のシチュー
- (材料)スープボール6皿分くらい分
- 大玉ネギスライス 1個
- ニンニクみじん切り 少々
- トマト缶 1.5缶
- サンドライトマト 0.5カップ
- ホワイトビーンズの缶詰 1缶
- 野菜ストック 2.5カップ
- コーンスターチ 大さじ2
- 冷凍ほうれん草 3カップ
- vegan用のクリームチーズか豆乳等 0.5カップ
- 小ぶりのレモン汁 1個分
- 塩胡椒 少々
- *ニュージーランドの1カップは250ml、0.5カップは125ml
- (作り方)
- 1:鍋でスライスした玉ねぎを油少々でしんなりするまで炒める
- 2:上の鍋にニンニクとつぶした野菜ストック、粗く切ったサンドライトマト、トマト缶を汁ごと入れてしばらく中火で煮て、水分を少し減らす。
- 3:缶詰の豆と冷凍のほうれん草(冷凍のままで可)クリームチーズ、レモン汁を入れる
- 4:コーンスターチを少量の水で溶いたものを入れる
- 5:塩胡椒で味付け
- -完成-
一見ボリュームがなさそうですが、意外に食べ応えのあるシチューです。豆は缶詰の白インゲンを使っていますが、缶詰のブラックビーンズでも大丈夫。缶詰の豆はすでに調理済みで柔らかいので、鍋に入れてから長く煮なくても良いです。長く煮てしまうと、その間混ぜたりするので、豆が潰れてドロドロになってしまいます。缶詰の豆とコーンスターチで程よいとろみがついて、とろっとした食べやすい食感になります。
サンドライトマトはスキップせずに必ず入れてください。他に強い味のものがないので、これを飛ばすと味がぼんやりしてしまいます。クリームチーズや豆乳を入れてからも長く煮ないでください。動物性のもので良いのなら、生クリームやエバミルクなんかでも代用できます。レモン汁は酸味を加えることによって、しっかりした味になるので、これもスキップしないでください。
マッシュポテトに添えても良いですし、パスタでも合います。Pukekoはカリッと焼いたバゲットでシチューをすくいながら食べるのが一番好きです。風邪を引いたり、体調が悪くて食欲がない人にも良いですよ。
残ったら、タッパーに入れて冷蔵庫で2、3日は持ちます。翌日の方が美味しいような気がします。材料のサンドライトマトをあまり使う機会がないので、買うのはどうしようかな?と思っている方は、ジッパーバッグにトマトと少しのオイルも一緒に入れて冷凍してください。次回このシチューを作るまで置いておけます。

自家製のフォカッチャと食べました
-Happy cooking!
Pukeko




