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おすすめテイクアウト(Take away) inウェリントン

ェリントンのテイクアウト(Take away)事情

ウェリントンで生活していると、至る所で持ち帰り可能な飲食店を見かけます。平日のお昼前後には、昼食用にテイクアウトしたタッパーを片手に歩くオフィスワーカーとすれ違うこともしばしば。レストランで飲食するのに比べて安上がりなのも嬉しいところ。そんなテイクアウトのおすすめ店を、ウェリントンで生活する筆者が紹介します。ちなみにニュージーランドでは、テイクアウトのことをTake awayと言うことが多いようです。

one sushi

ウェリントンを中心に展開するお寿司(と言ってもチキンやフライドサーモンがメイン)のお店。店内飲食用のちょっとした椅子やテーブルもありますが、基本的にはテイクアウトがメインの様子。ショーケースに並べられた色とりどりの巻き寿司や握り寿司を選んでパックに詰めて貰えます。1つ大体1.5〜2ドル。 しかしこのお店での私のおすすめは、寿司ではありません。Chicken Katsu Donburiです!

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こちらがテイクアウトしたチキンカツ丼Lサイズ。Sサイズで13ドル、Lサイズで14ドルです。かなりのボリュームでLサイズだとお腹いっぱいになるので、Sサイズで丁度良いかも。

私が注文した時は、揚げたてサクサクのチキンカツをその場で刻んで、ごはんと千切りキャベツの上に載せて提供してくれました。出来立てあつあつで美味しい!

メインストリートを歩いていると、このチキンカツ丼の看板をよく見かけるので、お店としても推し商品なのかもしれません。

ReBurger

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こちらはニュージーランドに全国展開しているハンバーガーショップ。ウェリントンでは、Tory Street沿いに店舗があります。こちらも、イートイン、テイクアウト共に可。海外らしいボリューム満点のハンバーガーを楽しめます。私のおすすめはビーフ系のバーガー。Pure NZ beefを使用したジューシーなパテが魅力です。ポテトも山盛り。

Wellington Seamarket

おしゃれなカフェや古着屋さんが立ち並ぶCuba Streetにある魚屋さん。ショーケースには新鮮な魚や貝がたくさん並んでいます。そしてここでは、美味しいフィッシュアンドチップスを頂くことができます!

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カウンターの後ろに掲げられた大きな看板の右下に記載されているFamily Packsがフィッシュアンドチップス。6 FISH 2 1/2 SCOOPS CHIPS(SERVES 2-3 PEOPLE)を頼むと、上の写真の量が出てきます。とにかく魚が大きい。これで39ドル。安くはないですが、その場で揚げた新鮮な白身魚は身がふわふわ、衣がサクサクで、シンプルにレモンと塩だけでぺろっと食べられます。頼めば人数に合わせた量を作ってくれるようでした。レモンはサービスで付けてくれますが、ソース等はないので必要であれば別売りのものを購入してください。

イートインスペースもありますが、魚のにおいがきついのでテイクアウトがおすすめです。他のお客さんも大体テイクアウトしていました。魚が揚がるのを待つ間も、常連さんっぽいお客さんがひっきりなしに入ってきて、地元民に人気のお店という雰囲気でした。お店のスタッフも親切でフレンドリーです。

余り物には福がある!?15時以降を狙え!

ウェリントンはニュージーランドの首都ということもあり、忙しいオフィスワーカーのためのファーストフード店が多い街。そしてこういったお店は夕方になると、余ったフードをパッキングして、店先で販売し始めます。お値段も普通に買うよりお買い得!

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その日余ったものを詰めるので、中身も日によってまちまち。写真は中華系のお店で購入したもの。チャーハンにブロッコリーと青梗菜、甘いタレが絡んだ鶏肉が入っています。別の日にはブロッコリーの代わりに揚げ餃子が入っていました。

TJ Katsu

こちらはウェリントンの街中に複数店舗を展開する和食メインのお店。寿司やカレー、照り焼きチキン等を展開しています。目を引く看板が目印。

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こちらも夕方16時ごろになると、Today’s SPECIAL と題してお寿司等が詰められたパックを店頭で販売しています。1パック8.9ドル。お寿司屋さんの多いウェリントン、人気店ということもあり、多くの人が足を止めて行きます。既に出来上がっているので待ち時間もなく、パッと買って帰ることが出来るのも便利です。

Saigon Delights

こちらはベトナム料理専門のお店。日中も春雨ヌードルやバインミーをテイクアウトできます。以前はウェリントンCBDに3店舗展開していましたが、今はLambton Quayの店舗のみ営業している模様。

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こちらも夕方になると、店先で美味しそうなパックを販売し始めます。生春巻き3個で6.5ドル、豆腐サラダ11.5ドルといった価格帯。普段のバインミーが13ドル弱、春雨ヌードルが16ドル前後することを考えると、手軽にベトナム料理が楽しめて便利。こういった「余り物パック」はお店の外にテーブルを設置して販売されているので、お店に入ることなく気軽にどれを買うか吟味できるのも嬉しい点。ここで購入してみて美味しければ、次回店舗で普通に購入してみる、というのも良いかもしれません。

1番最初にご紹介したone sushiも、夕方になるとテイクアウト用のパックを販売していました。いつもと同じ食事に飽きたら、たまにはテイクアウトで、日本とは一味違う寿司や異国の料理を味わってみませんか?

 

 

記者プロフィール

よーこりん

よーこりん

フィリピンで3ヶ月語学留学の後、ワーホリのためニュージーランドに来ました。カフェ好き、酒好き、旅行好き。ロードオブザリングの大ファンで、聖地での暮らしは夢のようです。YouTube始めました。
YouTubehttps://youtube.com/@yokorin_youtube?si=T1P5WvX1Bmi02x91

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