コーヒーは豆派?粉派?それともインスタント?
一般的にコーヒーを自宅で淹れる場合、まず分けられるのはコーヒー豆派かインスタント派の2タイプ。そしてコーヒー豆派の中にも豆を自分で挽く→淹れる人と、すでに挽いてあるコーヒー粉を購入して→淹れる人に分かれると思います。
- 豆(Beans)で購入して自宅で挽く
- 粉(Plunger,Espresso)を購入して自宅で淹れる
- インスタントを購入し自宅で作る
プランジャー(Plunger)とエスプレッソ(Espresso)の違い
売っている粉コーヒーの袋を見るとコーヒー名の下に豆の状態・用途が記してあります。ビーンズ(Beans)は、もちろん「豆のままの状態」のこと。そしてプランジャー(Plunger)とエスプレッソ(Espresso)とあるのは、どちらも粉状に挽いたコーヒーのことです。
それぞれの違いはコーヒーの淹れ方に対応した「豆の挽き目の粗さ」です。
NZで一般的に使われるプランジャー↓を使うために粗めに挽いた粉は「Plunger」として売られています。
使い方はプランジャーにコーヒー粉を入れ、熱湯を注いで上からピストン状のフタを押し下げてコーヒーを抽出します。日本では「フレンチプレス」という名前で知られていますよね。
一方、エスプレッソの方は細かめに挽いたコーヒー粉のことです。エスプレッソ用の器具(モカポット等)に入れ、濃い目に抽出します。
お店で買うときは、この「粉の状態」を間違えないように注意しましょう。
NZスーパーで買えるオススメコーヒー
コーヒー好きの方は、お気に入りのロースターに行って直接、豆を買ってくるのが理想的ですが…地理的にも時間的にも難しいところです。でも、大丈夫!NZの主なスーパーマーケットでも美味しいロースターブランドのコーヒーを入手できますよ♪私的おすすめコーヒーをご紹介します。
Hummingbird Coffee
スーパーで小売りされているコーヒーの中では比較的有名なロースターブランドではないでしょうか?(南島だけ…?じゃないことを祈ります)PAK'nSAVE、Countdown、New World等の主なスーパーマーケットで販売されています。
焙煎所は南島クライストチャーチにあり、様々なカフェにも卸しています。
コーヒー豆はフェアトレード&オーガニックのものを使用。生産地をサポートしサスティナブルな流通、生産、販売を目指しているロースターブランドです。
私のオススメは「OOMPH!」と「DECAFE」コクがありながらも重すぎず、バランスのよいコーヒーです。
C4 Coffee.CO
このロースターも、やはりクライストチャーチにあり、お洒落なカフェに併設されています。その場でローストしてくれたり、焙煎のワークショップが開かれることも。
私が好きなのは「STOUT」ちょっとスモーキーなダークロースト。後味のよい香り高いコーヒーです。こちらはNew Worldで購入しました。
HAVANA FACTORY
こちらはカフェの街、ウェリントンにあるロースターブランド。カラフルなパッケージが印象的ですよね。こちらもNZの多くのカフェで使われている様です。
私のおすすめは「FIVE STAR」フルボディながらスッキリと嫌味なく、後に少し感じるチョコレートのフレーバーが特長的。
こちらもPAK'nSAVE、Countdown、New World等の主なスーパーマーケットで購入できます。
NESCAFE GOLD(-INTENSE-)
豆を挽くのも、プランジャーもメンドウ!という時はコチラ↑のインスタントコーヒーを。
やはり日本人に慣れた味?のネスカフェゴールド。この「INTENSE」は深みのあるコクと後味スッキリ感が好みです。
以上、私的おすすめコーヒー豆3種とインスタントコーヒーをご紹介しました。
かくいう私は豆を購入して手挽き→プランジャーで淹れる派です。そして、電動ミルで挽くのではなく、手挽きにこだわっているのは…手挽きの方が豆に余分な熱を食わえず、味の変質を防ぐ事ができるため。
急いでる時には不向きですが、おうちカフェで自分のためにガリガリとゆっくりコーヒー豆を挽く時間は...すでにリラックスタイム(私だけですか…?)
自分のコーヒーの好み、挽き方、淹れ方を考えながら、お気に入りのコーヒー豆を探してみてくださいね♪