ティマルのウォッシュダイクで、19歳の運転するクルマが電柱に衝突し、乗っていた15歳から16歳の少年5人が亡くなった。
クルマは猛スピードで電柱に追突した衝撃で半分に引き裂かれ、道路には残骸があちこちに飛び散った。
明らかに定員をオーバーした人数が乗車しており、1人はトランクの中に乗っていたという。
ただ一人生存したドライバーの19歳は、ティマル病院に搬送され手当てを受けており、容態は安定している。
小さなコミュニティに起こった大きな悲劇に関し、ティマルのナイジェル・ボウエン市長は、「人々はショックを受けています。亡くなった子どもたちが通っていた学校の生徒にとっても、とても辛い事件です」とコメント。
教育省のトラウマ対策のチームが、学校関連者をケアするためにクライストチャーチからティマルへ派遣された。
事故の残骸が片づけられた後は、花束やメッセージが現場にもたらされた。