ローカルカフェで働く日本人バリスタにインタビュー！

こんにちは！

ニュージーランドには、お洒落なカフェが多く、休日はカフェ巡りを楽しんでいる方も多いかと思います。今日は、カフェでバリスタとして働いている山下一久さんにQ&Aです！

Q1.ニュージーランドに来たきっかけは何ですか？

A1.永住権です。
元々はオーストラリアでワーキングホリデーをしていました。
カフェ文化が根強いメルボルンでバリスタコースの学校に通い、卒業後はそのまま帰国し、日本でバリスタとして働き始めました。しかし、「海外に戻りたい」という気持ちが強くなり、まずは貯金とバリスタの経験を積むために２年半働きながら永住権について調べ始めました。
最初はオーストラリアの永住権を考えていましたが、今は、ニュージーランドで市民権を取得してオーストラアリアに移動しようと考えています。

Q2.ニュージーランドに来て、どれくらいですか？

A2.最初は学生ビザで渡航して語学学校に半年通い、その後ワーキングホリデーのビザに切り替え、今はカフェでワークビザをサポートしてもらっているので1年8ヶ月目です。

Q3.仕事探しは、どのようにしましたか？

A3.まずはCVを作り、カフェに配り歩きました。その時にワークビザのサポートをしてもらえるかも確認しました。バリスタ枠のトライアルは、いきなりマシーンを使って「コーヒーを作ってみて」と言われるので、日本でのカフェの経験があったのですぐに仕事を見つけることができました。
今働いているRemedy CoffeeはFacebookの「Auckland Hospitality JOB」で見つけました。

Q4.他の国籍の人と働いてみて、日本との違いを教えてください。

A4.国が違うとかは、正直あまり感じませんが、ボスとの距離感がすごく近くに感じます。
ボスが僕たちに歩みよってくれ、フレンドリーに接してくれるので、従業員は、みんなボスを信頼しているし団結力があると思います。「ボスがいるから緊張する」ということも一切なく「自分で仕事を見つけて働こう」という気持ちがみんな強いです。ニュージーランドの人もちゃんと働くんだな。と正直最初は驚きましたが、国籍は関係無くボス次第で働きやすい環境になるんだと思いました。

Q5.自分の名前が商品化した、レギュラーメニュー「KAZU」について教えてください。

A5.お昼の休憩は基本的に、メニューから何でも食べていいということになっているのですが、ある日何を食べるか悩んでいたら、ボスが僕にメニュー以外のサンドウィッチを作ってくれて「これ入れる？これは？」と僕の好きな物だけを入れて作ってくれたのが始まりです。それを休憩のたびに僕がボスにオーダーしていたら商品化が決定しました。
【KAZU】
・セサミベーグル
・スナッチャマヨ（ピリ辛マヨネーズ）
・ハルオミチーズ
・ベーコン
・目玉焼き
・コリアンダー
NZ$15ドル

＊ミルク系のコーヒーと食べるのがオススメ♫

Q6.留学、ワーキングホリデー検討中の方にメッセージ

A6.日本は年齢を気にするし、働いているキャリアを捨てて、海外に出ることは勇気のいることだと思います。
今自分には何ができるのかを考えて行動してほしいと思います。1年はあっという間なので、失敗に恐れたり受け身になり過ぎず、どれだけ行動を起こせるかが大事だと思います。

Q7.オススメカフェを教えてください！

A7.
・Red Rabbit
addores:1 Wellesley Street West
https://redrabbitcoffee.co.nz/

・Billy cafe
addores:79 Carlton Gore Newmarket Auckland 1023
https://billycafe.co.nz/

一久さんは、オークランドシティーにあるRemedy Coffeeで働いています。
とても居心地の良いカフェなのでぜひ行かれてみてください♫

Remedy Coffee
addores:1 Wellesley St W, Auckland CBD, Auckland 1010
https://www.facebook.com/RemedyCoffeeNZ/