イングランド・クリケット界は7月31日、テスト(5日制)代表チームの新ヘッドコーチに、ニュージーランド代表の元主将スティーブン・フレミング氏を起用すると発表した。
主将にはバッティングの名手ジョー・ルート氏(35)が復帰する。フレミング氏は、オーストラリアとのアッシュズで1勝4敗と大敗し、続く自国開催のNZ戦でも1勝2敗で敗れたことを受けて解任された同郷の元同僚ブレンダン・マッカラム氏の後任となる。マッカラム氏は今後もイングランドの1日制・T20代表の指揮を続ける方針で、イングランドはテスト、ODI、T20すべてでニュージーランド出身者が指揮を執る体制となった。
フレミング氏の就任は8月19日開幕のパキスタン戦シリーズ後からで、それまではマッカラム氏の元アシスタント、マーカス・トレスコシック氏が暫定コーチを務める。ルート氏は2017~22年にも代表史上最多となる65試合でテスト主将を務め27勝を挙げていたが、直近18試合の主将としての勝利は1勝にとどまっていた。今回、6月に電撃引退したベン・ストークス氏の後任として正式に主将へ復帰する。
フレミング氏はニュージーランド代表史上最多となる80試合でテスト主将を務め28勝を記録した名将。イングランドの複数のカウンティチームでもプレーし、2005年にはノッティンガムシャーをリーグ優勝に導いた経験を持つ。インド・プレミアリーグではチェンナイ・スーパーキングスを5度の優勝に導いており、「イングランドのクリケットが自分に与えてくれたものへの恩返しの機会だ」とコメントした。
