グラスゴーで開催中のコモンウェルスゲームズで、ニュージーランド勢の活躍が続いている。
陸上女子100メートル決勝では、雨が降りしきる悪天候の中、28歳のゾーイ・ホッブス選手が自己ベストを更新する10秒93のニュージーランド新記録(オセアニア記録でもある)で優勝した。この種目でのキウイ勢の金メダルは、1962年のエンパイアゲームズで100ヤードで銀メダルを獲得したドリーン・ポーター氏以来、事実上初の快挙となる。2位はイングランドのエイミー・ハント選手(10秒98)、3位はオーストラリアのトリー・ルイス選手(10秒99)。
ホッブス選手は2022年バーミンガム大会では5位に終わっており、「100mは無理だと言われた時期もあった」と振り返りつつ、レース後は「言葉にならないくらいワイルドな気分」と喜びを語った。
競泳では、ルイス・クレアバート選手が男子400メートル個人メドレーで4分08秒72のタイムをマークし、今大会2個目の金メダルを獲得した。バックストロークの区間では一時4位に沈んだが、そこから逆転し、オーストラリアのウィル・ペトリック選手に2秒以上の差をつけて優勝、バーミンガム大会に続く連覇を果たした。
ネットボールのシルバーファーンズも順調に白星を重ねており、大会を通じて無敗を維持している。悪天候の中でも結果を残し続けるニュージーランド勢の勢いは、今後の競技にも期待を持たせている。
