スコットランド・グラスゴーで開催中のコモンウェルスゲームズで、競泳のルイス・クレアバート選手(27)が男子200mバタフライで劇的な金メダルを獲得した。
前回大会王者の同選手は中間地点で7位と出遅れていたが、残り50mで驚異的な追い上げを見せ、終始首位だったオーストラリアのハリソン・ターナー選手を0.33秒差でとらえてゴール。タイムは自己ベストの1分55秒05だった。
同選手は大会初日の200m個人メドレーでも銀メダルを獲得しており、今大会得意の400m個人メドレーと200m自由形にも出場予定。同じ日、パラ競泳のジョシュ・ウィルマー選手が男子SB9クラス100m平泳ぎでクラス最高記録となる銀メダルを獲得し、女子4×200mリレーチームも銅メダルを獲得するなど、ニュージーランド勢はこの日だけでプールで多くのメダルを積み増した。
一方、パリ五輪金メダリストで大会連覇が期待されていた走高跳のハミッシュ・カー選手は、燃え尽き症候群を理由に出場を回避すると発表した。「代表のシングレットに見合う状態にない」と説明し、2年後のロサンゼルス五輪連覇を見据えて態勢を立て直す考えを示した。3000m障害のジョーディ・ビーミッシュ選手も本調子が出せず、苦しい結果に終わっている。
