ロイヤルニュージーランドバレエ団は、コロナウィルス規制を考慮して『白鳥の湖』の全国ツアーをキャンセルした。
本公演は、5月および6月にニュージーランドの5都市で行われる予定であった。
今回は、ニュージーランドのバレエレジェンド、ラッセル・カーの1996年バージョンをもとにした演出で、先月亡くなる前までカー氏自身が手掛けていた。
室内の観客数は200人まで許されるが、現在の赤信号下では実行が困難であるとバレエ団側は説明している。
責任者のポール・デンティ氏は、「ニュージーランド全国のホールに適応されているコロナウィルス対策の規制がなくなったわけではありません。私たちは再スケジュールを続けます」と語った。
チケットを購入した人々は、払い戻しかクレジットするか、寄付にするかの連絡が入る。