60年に渡り、オークランドで親しまれてきた5階建てビルの高さのサンタクロースは、今シーズンを最後に引退する。
2頭のトナカイと共に、Farmersビルの角に飾られる5トンのサンタクロースは、1960年よりほぼ毎年Queen Streetを見下ろしてきた。サンタのオーナーであるHeart of the Cityは、「サンタも歳をとり疲れています。また、彼を毎年倉庫から出し、ビルに飾り、またしまうプロセスも実はとても大変なのです。しかし、多くの人々の心に特別なクリスマスのアイコンとして刻まれているため、引退の決定は辛いことでした」このサンタを飾り、降ろし、倉庫にしまい、きれいにしておくために、不動産会社Mansons TCLMとHear of the Cityは、毎年NZ$200,000ドルを費やしている。
サンタは最後のクリスマスの後、1月10日に解体される予定。引退後の居場所は未定である。