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ロケットラボ、米宇宙軍と過去最大4.6億NZドル規模の契約 株価急伸

ニュージーランドの宇宙企業ロケットラボは7月28日、米宇宙軍(スペースフォース)と最大2億6600万米ドル(約4億6000万NZドル)規模の契約を結んだと発表した。

同社にとって過去最大の契約となる。契約では、ミサイル防衛システムの発展に向けた「ロケットシステム発射プログラム」の一環として、確定12回、オプションで最大6回追加の準軌道打ち上げを実施する。打ち上げの多くは同社がアラスカ州コディアックに新設した施設から行われ、初回の打ち上げは年末に予定されている。発表を受けて同社株価は約5%上昇した。

ロケットラボの創業者でCEOのピーター・ベック氏は、今回の契約規模について「ミサイル防衛能力を成熟させるために必要な『頻度・反復・実行』に対するスペースフォースの信頼の表れだ」とコメントした。同社は今年3月にも米国防総省と極超音速飛行試験に関する1億9000万米ドル規模の契約を締結しており、米軍需要を着実に取り込みながら事業を拡大している。ニュージーランド発の企業が米国の安全保障分野で存在感を高めていることは、同国の航空宇宙産業にとっても大きな追い風となっている。