世界で最も影響力のある女性100人の中に、ヘレン・クラークが選ばれている。ニュージーランドの元首相は、現在は女性初の国連開発計画のトップとして活動している。
2015年フォーブス誌が選んだリストの中で、クラーク氏は23位。シリア難民危機救援、南スーダンでの調停、シエラレオネでのエボラ危機、など今年の彼女は大忙しだった。
国連事務総長の潘基文氏の任期は2016年に終了するが、クラーク氏は彼の後継者として名前が上がってもいる。
フォーブスによれば、歌手ビヨンセは21位で、クラーク氏の方が下だが、64位のテイラー・スウィフトよりも、クラーク氏の方が影響力があるとされている。
クラーク氏はこれまで10回ほどこのリストに表れており、昨年は今年と同じ23位であった。ドイツのアンジェラ・メルケル首相が5年連続で1位。米国ヒラリー・クリントン氏が2位。