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新首相クリストファー・ラクストンとは

総選挙の開票結果で政党選挙の38.95パーセントを獲得し、50議席を確保した国民党党首クリストファー・ラクストンは、ニュージーランドの新たな首相となる。

ラクストンは1970年7月19日、3人兄弟の長男として生まれる。7歳まではクライストチャーチで過ごし、その後家族はオークランドに引っ越した。

子どものころからビジネスマンに憧れたクリストファー少年は、マクドナルドで、またはホテルのポーターとしてアルバイトしながらカンタベリー大学で商業科の学位を修めた。

6年間勤めたニュージーランド航空において、デロイト誌で2015年トップチーフエクゼキティブに名を連ねている。

2019年ニュージーランド航空CEOを辞職し、政界へと羽ばたいた。

4か月後には、オークランドのボタニー地区の国民党立候補者となる。翌年の総選挙では議席を得たが、その年はジャシンダ・アーダーン率いる労働党が圧勝し、初の単一政党政権を獲得した。

2021年11月には、ジュディス・コリンズに代わって国民党党首となった。

アマンダ夫人との間に、ウィリアムとオリビアの2人の子供がいる。好きな映画は、007シリーズ。音楽はカントリーを好む。

オークランドのレムエラにある自宅を含む7軒の家を所有する。