歩きながらスマートフォンを操作中に怪我をする人が急増している。
ACCの記録では、2018年時と比較して申請数は倍、申請金額はNZ$1.5ミリオンドルからNZ$3.7ミリオンドルを超える額になっている。
ACCのジェイムス・ウィトカー氏によると、スマホを見ながら歩いていて、木にぶつかったり、何かにつまずいて転倒する人がますます増えている、とのこと。
「スマホを見ながら、何かをしようとしてバランスをくずすケースが多いのです。または、スマホを使用中に、何かを持ち上げたり、運んだりするとき、何かにぶつかったりするときに怪我をしています」
ウィトカー氏は、マルチタスクを処理するよりも、スクリーンより自分の周りに集中してほしい、と呼び掛けている。